感染症あれこれ


風しんの報告が続いております.

 

 2018年は、1230日までに2,917例の届出があり、そのうち、2,857例は723日以降の報告でした。(確定値)

 2019年は、1229日までに2,306例の報告があります。患者の多くは、昨年同様3050代の男性で、都市圏を中心に報告されています。

 厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、これまで風しんの定期接種をうける機会がなかった1962年(昭和37年)42日から1979年(昭和54年)41日までの間に生まれた男性に対して、抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの第5期の定期接種を行っております。

 

 対象となる男性は、20223月末までの間、市区町村により送付されるクーポン券を使用すれば、無料で抗体検査及び原則無料で定期接種を受けられるようになります。クーポン券は市区町村から順次送付しております。まだクーポン券が送付されない対象者も、市区町村に希望すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。

 

2021年“風疹ゼロ”プロジェクト宣言
― 毎年2月4日は風疹の日 ‼ ―

 

 

     止めるぞ風しん~おじさま世代 下記の動画をご覧ください。

 




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登園、登校の目安になります。
「学校、幼稚園保育所において予防すべき感染症 2018.pdf
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