感染症室にウシオ電機社製のCare222 U3ユニットを設置した。
波長222nmの紫外線を利用しており、菌やウィルス(コロナも)は除菌・抑制するが人の皮膚や眼には悪影響を及ぼさないとのことである。間欠照射と人感センサーを利用した持続照射があり、例えば2m程度の距離のエアロゾルなら4分程度で99%以上ウィルスを抑制する。
6月から行政検査としてCOVID-19のPCR検査を施行し、暴露・感染の不安は常につきまとっていた。
これまでの検査全体からの陽性率は12%であるが、ここ1カ月だけでは22%と上昇しており、現時点の陽性者は累計52名である(調布市530名の約10%を占めている)。
さらなる感染予防としてCare222を導入したことで、不安材料はやや軽減されたが少しの油断が感染に繋がりそうな状況であり、より一層の注意を払いたい。