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PCRセンターの必要性

これまで厚労省はPCR検査の検体採取を接触者・帰国者外来設置医療機関や医師会等が設けたPCRセンター的などに限定してきたが本日(5/11)、一般の医療機関でも検査可能であることを都道府県に通知したようだ。さらに検体採取手段も咽頭や鼻咽頭以外に唾液採取でも可能とすることを5月中に決定するようだ。唾液検査のデータを出している北大の先生によると容器に患者さん唾液を採取するだけとなるので発熱外来としての診療を兼ねていないPCRセンターの必要性には疑問が生じるのだが・・。 PCR検査よりも簡便な抗原検査キットも13日に承認される予定だが、これに対しても唾液検査でOKとなるのだろうか?

これからは当院でもPCR検査受け入れの準備を進めていきたい。 検体採取等や診療時の飛沫感染を減らすためビニールシートの衝立も明日DIY予定であったが唾液で良いとなると手の窓は不要?。他の検体採取には役立つだろう。